カラー(色彩)は脳を刺激します。
そして同じ色でも受ける印象は体調や心理状態によって異なります。
例えば、赤は「情熱・行動力」などポジティブなイメージがありますが、「血液」の色でもあるので危険を意味するイメージもあります。
このようにどの色でもポジティブ・ネガティブな印象があり、その時のあなたの状態によって受ける印象が違います。
こういったカラー(色彩)から受ける印象・イメージを利用して、あなたの心の状態を見つめていくのがカラーセラピーです。
カラーセラピーとは、日本語で「色彩療法」と訳されます。
色彩心理学に基づいたセッションを行い、あなたがあなた自身と向き合うきっかけをご提供いたします。
そのため、占いや性格分析とは異なります。
あなたは何か悩みがあったり、課題や問題に直面して迷ってしまったり、自分が分からなくなってしまったりした時に、誰かに相談してもなかなか答えが出ない・スッキリしない経験はないでしょうか?
もちろん、人に話すことで頭が整理されてスッキリすることもあるでしょうし、アドバイスをもらって踏ん切りがつくこともあるでしょう。
とは言え、基本的に自分の中の悩みに対する答えは自分の中にしかありません。
そのため、本当に問題解決するためには自分自身と向き合う必要があるのです。
カラーセラピーでは14本のカラーボトルを用いてセッションを行います。
当院では2種類のセッションの中から選んでいただけますが、カラーセラピー中はそのセッション中にあなたが「気になる色」を直感で選んでいただきます。
「好き・嫌い」ではなく、「気になる色」を選ぶので毎回違う色を選ぶこともあります。そして、選んでいただいた色のメッセージを私がお伝えしますので、そのメッセージを聞いた上であなたが感じたこと、思ったことをお話していただきます。
そうしてお話をしていただいていく中で、あなた自身の頭の中を整理していただきます。
自分がどうなりたいか、何をしたいのかなど、自分を見つめ直すきっかけになります。
言わば、カラーセラピーは「心のコリ」を自分でほぐすものです。
当院で受けていただけるカラーセラピーのセッションには以下の2つがあります。
パーソナリティ・ストーリー・ワーク(自己認識のワーク)では、自分のことがよく分からなくなった時、自分のことをもっと知りたい時に行います。
自分と向き合うことを目的としています。
選んでいただいたカラーボトルの意味から、ご自身の経験や感情と照らし合わせてお話をしていただきます。
感じたことや気付いたこと、話したいと思ったことをお話していただき、感情や思考を言葉にすることで自分をもっと理解することができます。
こちらのセッションは課題や問題など特にテーマがない場合でもできるカラーセラピーです。
あなたにとって問題や課題、今テーマとなっていることから、自分を見つめるワークです。
ハイヤーセルフとは「高次の私」、つまり、俯瞰して自分を見つめることや常識や他人の期待でなく、自分自身の本当の気持ちや答えに気付くことを目的としています。
こちらは具体的なお悩みや課題などがある時に行うと良いワークです。
抱えているお悩みや課題は、私にお話していただかなくても大丈夫です。
選んでいただいたカラーボトルの意味・メッセージをお伝えしますので、感じたことや気付いたこと、話したいと思ったことをお話ください。
過去、現在、未来の自分の感情や思考を言葉にすることで、頭の中が整理されて本当の自分の心の声に気付くことをサポートいたします。